サッカーを通じて人間的にも成長して欲しい
九州沖縄で頑張るお店や人を応援する「聴くけん!!九州」。
第23回目は、佐賀県鳥栖市にあるサッカースクール『AVANCE SOCCER SCHOOL』。代表の斉藤敬嘉さんに、サッカースクールを始めた理由やこだわり、これからの想いなどを語っていただきました。
これからサッカーを始めたい方や保護者はもちろん、サッカーの指導者を目指す方も見逃せない内容です。
- 小学生から中学生の総勢150名が在籍するサッカースクール
- サガン鳥栖スタッフを経て2019年にAVANCE SOCCER SCHOOLを開講
- 少しでも多くの人に活動を知って欲しいと思い連絡した
- 「自分のスクールやチームを作りたい」夢を実現させた
- 鳥栖だけではなく久留米や呼子からも生徒が集まる
- 「全力でやる」「やるからには上を目指さないと夢はない」
- スクールに通い始めて生活が良い状況に変わった
- サッカーだけではなく生徒の生活面も見られるようになった
- 周りからの色々な意見が苦しかった
- 愛犬の存在が心の癒し
- 生徒には人間的に成長して欲しい
- 5年以内に高校生まで指導範囲を広げたい
- 「人生そのものが準備」
- 辛い状況でも頑張っている生徒がいる
- 【取材後記】AVANCE SOCCER SCHOOLで得られるものは無限大
- 取材先様募集
- 運営メンバー募集中
小学生から中学生の総勢150名が在籍するサッカースクール





オフィシャルサイト

YouTube
サガン鳥栖スタッフを経て2019年にAVANCE SOCCER SCHOOLを開講


改めて本日はよろしくお願いいたします!

こちらこそよろしくお願いします!

本題に入る前に、斉藤さんのご経歴をお聞きできますか?

このグラウンド近くで生まれました。サガン鳥栖のアカデミー出身で福岡教育大学に4年間行きました。卒業後はサガン鳥栖アカデミーに指導者として戻ったんです。

アカデミーで指導した後の2018年の1シーズンだけ、運営担当としてサガン鳥栖の窓口としてチームとやりとりするような役職をやりました。2019年の夏にこのスクールを立ち上げました。

1年間トップチームにいらっしゃったということなんですが、主に裏方のお仕事をされていたんですか?

そうですね。それまでずっと指導者しか経験していなかったので、いきなり違う職種になったのはすごく勉強になりました。

具体的にはどんなことやっていたんでしょうか?

一番は試合のスケジュール管理やマッチミーティングといって、両チームの監督と社長のミーティングの司会をやったりとか。すごく緊張しました。
少しでも多くの人に活動を知って欲しいと思い連絡した

今回取材依頼をいただいた理由やきっかけをお聞きできますか?

色んな方に活動を知ってもらいたいというのもあるし、子供たちもこういう状況の中ですごく頑張っているので、少しでもいろんな人の目につけばいいなと思って。

一昔前だとチラシ配ったりポスター貼ったりとかだったと思うんですが、そうした事はされているんですか?

チラシも配ったりするんですけど、何千枚配って一人くるかこないかくらいですね。なので今はSNSで幅広く告知しています。

これは個人的に質問したいことなのですが、オフィシャルサイトとTwitterなどのSNSがすごく丁寧に連携されていらっしゃいますよね。個人的にサッカースクールって地味なイメージだったんですけど、そういうイメージが払拭されました。

時代の変化もありますけど、SNSのほうが情報発信しやすいんですよ。YouTubeチャンネルもあるんですけど、そこでは試合やゴールシーンなどクラブチームのような企画で作っています。
「自分のスクールやチームを作りたい」夢を実現させた


AVANCE SOCCER SCHOOLをやり始めた理由は何ですか?

元々サガン鳥栖のアカデミーで指導しているときから「自分でスクールとかチーム立ち上げたい」という気持ちは夢としてありました。具体的にいつから、どこでやるというのは頭になかったんですけど。

一年間そういう仕事をさせてもらう中で、具体的にいろんなものが見えてくるようになったので、「これはやってみたいな」という気持ちが強くなってきたんです。

ここ(儀徳町運動広場)でやることは当初から決めていたんですか?

練習日と場所を決めて、どこのグランドが空いているかをリサーチしました。そうしたらこのグラウンドが毎週水曜日に開放していることを知って申し込みました。

AVANCE SOCCER SCHOOLを始めた理由の中に「子どもたちのため」というのもあると思いますが、「サッカースクールの裾野を広げたい」という考えもあるんですか?

それもありますし、「いい指導かつ専門的な指導を受けてもらいたい」という思いもあります。僕は小さい頃からサッカーやっていたんですけど、当時はあまり詳しい指導者がいなかったんです。単純にグラウンドに来て遊ばせてるみたいな所でした。

「もっと小さいころからしっかり習いたかったな」というのが凄く自分の中にあったので。今の子供たちにはそういう思いとか、早い時期にしっかり教えてもらえてよかったと思ってもらいたくて、AVANCE SOCCER SCHOOLを開講したんです。

確かに昔の指導者って「俺の背中を見ろ」的な指導していました。

そうですね。殴られたりもありましたし。

そこはご自身の幼少時代の思いがリンクしている部分ですか?

そうですね。小さいころからしっかり教えてもらえる環境っていうのは大事だと思うので。

近所のサッカー好きのおじさんが教えるのとは訳が違いますからね。

厳しさも必要だし指導の方法も色々あると思いますが、AVANCE SOCCER SCHOOLは「生徒のため」を大前提にして指導をしています。

もっと言えば、AVANCE SOCCER SCHOOLの月謝は相場よりも少し高めに設定しています。月謝をいただいている以上のものを返さないといけないですし、高く月謝を設定している中で実のあるものを提供していかないとなりません。だから、AVANCE SOCCER SCHOOLでは月謝をあえて高めに設定させてもらってます。
鳥栖だけではなく久留米や呼子からも生徒が集まる


AVANCE SOCCER SCHOOLの特徴やこだわりをお聞きしてもよろしいでしょうか?

生徒は大半が鳥栖市内から通っていますし、中には久留米や柳川も通う生徒もいるんです。一番遠いところだと週末の木金土だけですが、唐津市の呼子から通っている生徒もいます。

呼子から鳥栖まで結構かかると思いますが…

2時間かかると言ってましたが、そこまでしてAVANCE SOCCER SCHOOLに通ってくれるのは有難いです。

斎藤さん以外のコーチやスタッフの方々は、サガン鳥栖に関連のある方が多いんですか?

全員ではないですけど、サガン鳥栖アカデミー時代から付き合いのある方が多いですね。中には現役選手の弟さんもいますし※鹿島アントラーズの樋口選手。

それは凄いですね。どういう経緯でAVANCE SOCCER SCHOOLに入ってこられたんですか?

最初は全て一人でやっていたんですが、そこから指導者を前やってた人に声をかけていった感じですね。入ってくれた方にも「他にもいたらどんどん誘ってください」と声がけもしていましたね。

オフィシャルサイト見ると、佐賀県大会準優勝など結果も出ていますね。

1回戦はサガン鳥栖ユースに勝ったので「これは優勝できるな」と思ったんですけど、決勝のラスト5分で点を取ったけど逆転されて負けたんです。

最後の1秒までサッカーは分からないですね。
「全力でやる」「やるからには上を目指さないと夢はない」


指導する上でのこだわりはありますか?

「全力でやる」ことにこだわっています。「いつも全力でやってね」と伝えるのは簡単だけど、毎日の練習で100%出し切ってやれるのは本当に難しいんですが、できるようになるとレベルは絶対に上がってきます。

「サッカー選手になりたい」「もっと上手くなりたい」とか関係無く、目の前のものに全力で取り組む姿勢は大事だと思うので、そこはこだわって指導しています。

「どこを目指すか」はボヤッとしている指導者も多いですが、結構シンプルなんですね。

人間的に成長させるっていうとおこがましいですけど、「全力で取り組む」「努力を続ける」ことは生きていく中でとても大事だと思っています。

全力でやるのは大人でも大変ですもんね。

自分ができているかと言われると自信ありませんが、生徒達にそういう風に言うと自分もやらなくなりますし。

反対に生徒さんから「先生もっとこうしたら」とか言われることはあるんですか?

それはまだないですけど、言ってくれるようになってくれればそれはそれで嬉しいですけどね。指導者と生徒で話しやすい関係は作れているのかなと勝手には思っています。

壁が低いという感じですか。

そうですね。全然サッカーに関係ない話も沢山しますし。

どんな話をするんですか?

彼女ができたとか(笑)それ以外でも、生徒がちょっと落ち込んでたりするときは積極的に声をかけるようにしています。

生徒さんからすると嬉しいでしょうね。家じゃ言えないことでもここでは言えることもあるでしょうし。

生徒達も練習とそれ以外の線を引いてやってくれていますね。中学生は特にそうした線引きは凄いですよ。中学生は結構難しい年代と言われるんですけど、一切そう感じることはなくて。もの凄く素直ですし、何より一生懸命取り組んでくれるので指導者としても助けられています。

「うわあ、練習キツイな〜」「もう辞めたい」とか弱音を吐く生徒はいるんですか?

それこそ朝日山(鳥栖市村田町にある標高約133mの山)に行くんですけど、「キツイキツイ」と言いながらでもしっかりやってくれるので凄いと感じています。

あそこは結構長い階段ありますよね。

290段ありますが、中には14周走った生徒もいます。

根性ありますね~

凄いですね。僕だったらそんな行かないのに(笑)キツイ中でも一生懸命行ってくれる姿勢は感心しかないですね。

その他に指導する上でのこだわりなどありますか?

「やるからには上を目指さないと夢はない」と思っています。
本気で勝ち負けにこだわって負けたのであれば得るものはあると思うし。

たまに他のチームの指導者から「小さい頃は結果じゃないよ」という意見も聞きますけど、それは勝ちを本気で狙って負けた時に言える言葉です。本気でやらずに負けてもいい感じでやっても何も得るものはないと思っています。

負けて知るのは一生懸命やったことが前提ですもんね。

そうなんですよ。言葉が独り歩きして「勝ちばっかり狙ったらだめ」みたいなところもあるので、そこは間違えないように意識していますね。

AVANCE SOCCER SCHOOLは小学生から中学生までを教えていらっしゃるんですけど、運営を通じて「佐賀県のサッカー熱」をどういう風に感じ取られていますか。

最近は佐賀県のクラブチームも増えてきていますし、特にこの地区はクラブチームが多いんですよ。サガン鳥栖もありますしそれ以上に古くからあるクラブチームもあるので、佐賀県はすごくサッカーが盛んなのかなと思いますね。

佐賀で2024年に開催される国体も目標にしているんですか?

ここの生徒は該当しないんです。ただ、自分の県で国体など大きな大会が開催されるのは良いことだと思います。

いずれAVANCE SOCCER SCHOOLから大きな大会で戦える選手が出てくるでしょうしね。佐賀は佐賀東とか龍谷などサッカーが強い学校がありますよね。

サガン鳥栖ユースもその中に入っていますよ。

AVANCE SOCCER SCHOOLでやっていた生徒(小学校5年生)が、合格してサガン鳥栖ユースに入ったんです。その生徒はずっと「サガン鳥栖ユースに入りたいからAVANCE SOCCER SCHOOLに来ました」と言っていました。

自分なりに将来を見ていたことですよね。

あの生徒は実際に有言実行でサガン鳥栖ユースに入ってくれました。今でも「凄いな」と感心していますね。

サガン鳥栖ユースってレベルが高くてなかなか入れないみたいですね。

サガン鳥栖ユースは本当に選考が難しいので。逆にサガン鳥栖ユースの小学生から中学生に上がれなかった子が、僕のチームにきてくれたりもしています。そういう子たちをまたサガン鳥栖ユースのU15やU18に戻せるようにしたいですね。

AVANCE SOCCER SCHOOLでは定期的にセレクションをやってると思うんですけど、合否の境目というかどういったところを見ていらっしゃるんでしょうか。

僕らは選手に求める「基準」を持っています。サッカーは攻撃と守備の繰り返しがあるのと同時に、「この状況ならこうやって攻撃しよう」「ここはこうした守備で乗り切ろう」などの戦術もあります。

AVANCE SOCCER SCHOOLの選手は戦術を全て理解しているので、誰が出ても同じようにできるプレーモデルを作っています。そうした基準に見合った選手をセレクションでは選ぶようにしています。

戦術の理解度を重視しているかどうかなんですね。

もっと言うと、選手に各ポジションで求めるものが3つずつあるんです。あまり詳しく言えませんが、これを基準にして選んでます。

基本はセレクションの告知をし応募書類を受け付けてから開催するんですが、それ以外にも中学生や小学生6年生の試合を見に行って、AVANCE SOCCER SCHOOLにハマるような選手がいれば声をかけさせてもらっています。

じゃあ、AVANCE SOCCER SCHOOLの戦術を知らずにセレクションを受けているんですか?

そうです。僕たちが「この子はAVANCE SOCCER SCHOOLに合いそうだな」と感じた子には声かけてますね。

てっきりプレー中の立ち振る舞いとかそういうのかと思ってました。

「戦術を理解してそれを落とし込めそうな人」が基本ですね。どうしても僕がいいと思っても他のコーチはそう思ってなかったり、指導者が変わると選ばれる人が変わってきたりもあるので。こうした基準があれば誰が見ても選手が選べると思いますし、選手もケガや体調不良になどでいなくなる可能性もありますし。

こうした選考はJリーグのクラブの大半がやってるんじゃないかと思いますけど、Jリーグ以外でやってるクラブチームはほとんど無いと思いますね。
スクールに通い始めて生活が良い状況に変わった


生徒や保護者の反響はどうですか?

「ここに行きだして生活が変わってきた」「今まで全然勉強してなかったのに勉強し始めた」などを聞きますね。ちなみにAVANCE SOCCER SCHOOLでは、通知表の1や2を取った中学生は練習に一定期間参加させないようにしてます。

通知表の1とか2ってあるんですか?

普通にしておけば取ることはあり得ないですけど、たまに取ってしまう生徒もいるんです。サッカーより学業が優先ですし、生徒には優先順位を間違えないように伝えています。

サッカー以外の人格形成的なものも良くなったってことですよね。指導している側からも嬉しいことですよね。

嬉しいですね。サッカーが上手くなったより、学業や生活態度が変わってくれたほうが嬉しいですね。
サッカーだけではなく生徒の生活面も見られるようになった

AVANCE SOCCER SCHOOLを立ち上げられてから何年目ですか?

2019年の7月に立ち上げたので、今年で3年目ですね。

これまで運営されてきて、やってみてよかったと思うことはありますか?

サッカーだけではなく生活面の変化が見られることが、開講して一番良かったと思います。AVANCE SOCCER SCHOOLを通じて、間接的ですが地域に貢献していることも開講して良かったことですね。

サッカーを通じての地域貢献はとても素敵ですね。
周りからの色々な意見が苦しかった

AVANCE SOCCER SCHOOLを始めて苦しかったことはありますか?

嫌なことはほとんど無いんですけど、新しいチームって周りから色々言われやすいんですよね。田舎あるあるかもしれないですけど、ありもしないことを言われることはありましたね。

それは今もあるんですか?

だいぶ減りましたけど、今でもたまにきます。でも、直接言われたことは一回もなくて、「~さんがこう言ってた」とかそういう感じですね。

具体的に何を言われるんですか?

あまり詳しく言えませんが、遠征やクラブ運営についてとかですね。

指導とか関係ないところで言われるのは違和感しかないですね。

言われてもあまり気にしないようにはしてるんですけど、たまに届くと嫌な気持ちになります。ただクラブとして結果が出てきているので、今後は以前のように何も言ってこないと思いますけどね。
愛犬の存在が心の癒し


そんな外野の声を乗り越える方法などあったんですか?

性格的にあんまり気にしないタイプなんですけど、自宅で飼っている犬を見るとすごく落ち着くし癒されるんですよ。

名前は何ていうんですか?

メイです。嫌なことがあっても家に帰ってメイを見たら忘れます。

サッカーに携わってる方だったらボール蹴って忘れるとかだと思ったんですけど、そうじゃなかったんですね。

そうなんですよ。一生懸命やってる生徒を見ると「そういう雑音を気にしてる場合じゃないな」と思いますね。

メイちゃんと一緒にボール蹴ったりはしないんですか?

メイは結構ボールが好きで、投げたら走って取ってきますよ。
生徒には人間的に成長して欲しい

AVANCE SOCCER SCHOOLを通じて期待することはありますか?

生徒が人間的に成長することですね。クラブとしてコロナの影響で活動できない期間もありましたけど、定期的にごみ拾いをやっています。このグラウンドや使わせてもらってる小学校や会場だったり。シンプルに使わせてもらってる場所への感謝もあるんですけど、「ゴミが落ちているのに放置するような人になってほしくない」と思っています。

ゴミが落ちてることが普通じゃないことに気付いて欲しいですし、自ら気付いて対応する人間になって欲しいとも思っています。そういう小さな変化に気付けなかったらサッカーでも相手の変化に気付けません。サッカーを通して、ゴミ拾いや地域に貢献できたらと思っています。

強いチームや団体はそうした部分はしっかりしてますよね。来た時よりも美しく的な。生徒さんにそうした面を期待しているんですね。

まだまだ伝えられてない部分もありますけどね。割と落ちたらパッと拾っているようなんで、それを習慣にして欲しいなと思います。
5年以内に高校生まで指導範囲を広げたい

斎藤さんご自身で将来やってみたいことはありますか?

今は中学生までなんですけど、いずれは高校生とかまでに指導範囲を広げたいと思っているところです。

具体的な時期などは決まっているんですか?

5年以内には作りたいと思っています。サガン鳥栖ユースはあそこまで強いと別格なので。

サガン鳥栖前監督(金明輝さん)もそうですし、下の世代から上の世代に優秀な選手を送り続ける系譜みたいなのが続いてますもんね。

明輝さんは僕が指導者を始めた時に、明輝さんも指導者を始めたんです。たまに会うこともあるんですが、お互い指導者として刺激しあっています。

それ以外には、自分のグラウンドを持ちたい気持ちもあります。そこは一番の夢ですね。生徒数も増やしたいと思っていて、今は総勢150名なんですけど200名~300名と増やせるようにしていきたいです。ちなみに今年で200名か250名位までを目標に設定しているんです。

今回の取材が良いキッカケになると嬉しいです。
「人生そのものが準備」


好きな言葉とかありますか?

僕が尊敬している指導者が言われていた「人生そのものが準備」が好きな言葉です。

準備はすごく大事だし、例えば大会に向けて準備して練習する。夢に向かって練習するのも準備ですし、目標を作ってそこに向かうのも準備。

その方は、「試合の結果とかじゃなくて日々の生活も準備なんだよ」とも言われていました。今でもその言葉がすごく耳に残っていますね。万が一失敗しても「これは準備だ」と思えば、また次に向かって動くだけですし。

サッカーだけじゃなく仕事でも準備って大切ですよね。

サッカーは準備が全てなんですよ。
辛い状況でも頑張っている生徒がいる


最後に、読者の人に伝えたいメッセージをお願いできますか?

コロナ禍で色々制限される中でも、生徒たちは目標を持って前向きに頑張っています。コロナの影響で色々な大会や行事が立て続けに中止となりましたので。そんな辛い状況の中でも前向きに頑張ってる生徒たちがいることを広く知って欲しいです。

部活ができないのはしんどいですし、生徒さんはよく耐えてますよね。

大人よりよっぽど我慢強いですよ。大人は「これがダメならこっち」と逃げ道ありますけど、生徒にはそれが無いんですよね。そんな状況で頑張ってる生徒たちが、将来どんなフィールドでも活躍することを願っているんです。

「高いレベルでサッカーをしたい」「サッカーを通じてお子さんに成長して欲しい」と願うお子さんや保護者の皆さん。無料体験もやっているので、オフィシャルサイトやSNSまでお気軽にお問い合わせください!よろしくお願いいたします!

今日は本当にありがとうございました!
【取材後記】AVANCE SOCCER SCHOOLで得られるものは無限大
「サガン鳥栖の選手のお子さんも何人か通っているんですよ」
そう話す斉藤さんの表情がどこか誇らしく見えました。サガン鳥栖というJクラブがある街でサッカースクールを立ち上げた斉藤さん。
開講して僅か1年で県大会準優勝など結果が出ているのは、「生徒のため」を意識した指導を徹底しているから。「サッカーを離れた状況でも人間として成長し続けて欲しい」。そう話す斉藤さんの視線から、「AVANCE SOCCER SCHOOLで得られるものは無限大だな」と感じました。
この場を借りて、取材にご協力いただいた斉藤さん・AVANCE SOCCER SCHOOL関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
取材先様募集
「聴くけん!!九州」では、取材して欲しい企業様はもちろん、「うちのお店を宣伝して欲しい」「このサービスをもっと広めたい」など、お店や個人問わず幅広く募集しています。
取材条件は以下の通りです。
・九州沖縄在住またはご出身の方(性別年齢不問)
・取材前に「書いて欲しい事」「伝えて欲しい事」など簡単なアンケート送付
・対面またはオンライン
・取材日より10日間以内にアップ
・アップ後はSNS(TwitterやInstagramなど)にて拡散
・取材費10,000円(税込)+実費交通費〜/1本(文字数は応相談)
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