「関東からサガン鳥栖のうねりを起こしたい」
九州沖縄で頑張る人を応援する「聴くけん!!九州」。
第18回目は、サガン鳥栖応援サイト「サガンティスタ」を運営されている「サガンティスタの中の人@サガン鳥栖※以下編集長」「麗乃(Reino)」のお二方。
関東在住サガンティーノとして、可能な限り関東でのアウェイゲームに参戦されています。サガンティーノになった理由やサガンティスタを始めた理由、サポーターとの関わりなどサガン鳥栖愛に溢れた取材となりました。
サガンティスタに興味を持ち直接取材オファー
サガンティスタを拝見して「面白いサイトだし、運営している人に話を聴きたい」と思い、編集長自ら取材依頼を出して実現。
急な申し出にもかかわらず、快く取材に応じていただきました。
選手まとめや独自企画などを配信

サガンティスタは2018年に開設。
開設当時はサガン鳥栖ニュースをまとめた内容でしたが、現在は選手の出身地やSNS、サポーター同士の交流などさまざまなコンテンツが特徴。スタメン予想や独自目線で書いたオリジナル記事もおすすめ※私が気になったのは、以下の2021年開幕戦記事です。
最近では新企画「サガン鳥栖ブロガーいらっしゃい」がスタートするなど、1年を通じてサガン鳥栖の情報発信を続けています。
ウィントス帽子を強引に被らされてスタジアムへ


簡単に自己紹介をお願いいたします。

宮城県仙台市生まれのサガンティーノで、サガン鳥栖サポーター歴5年目です。
サッカーは日本代表の試合をずっと見ていました。その後、ヨーロッパサッカーに興味を持って、Jリーグも見てみようと思いました。当時は住んでいた地域のFC東京を応援していて、前田遼一選手(2020年現役引退)が好きでした。

その後は、麗乃(Reino)に無理やりウィントス帽子を被らされたうえ、スタジアムに連れて行かれて気付いたらサガン鳥栖を応援していました(笑)

佐賀県唐津市生まれで、社会人として大学に再入学して勉強しつつ、教育や美容のウェブメディアを運営。フリーランスのブロガー。サメの保護活動にも取り組んでいます。

サガン鳥栖の試合観戦は2015年から始めましたが、途中まではFC東京と兼サポで高橋秀人選手(現横浜FC)が好きでした。2016年にベストアメニティスタジアム(現:駅前不動産スタジアム)で観戦して以来、サガン鳥栖しか応援できなくなりました。

初めてベアスタで観戦した時は感動しましたが、2018年終盤のV・ファーレン長崎戦で満員になったスタジアムをさらに感動。関東に住んでいる人間としては、あの光景や雰囲気は鳥肌立ちました。
「サガン鳥栖が一気に見られるサイトがあれば便利では?」と思って始めた


サガンティスタを始めた理由を教えていただけますか?

サガン鳥栖を応援していて、「サガン鳥栖の情報がまとめて見られるサイトがあったら便利だな」と思ったのがキッカケです。
僕たちしかできない・深掘りできないテーマでサイト作っても面白いかもと思いましたし。

編集長がやりたいと言ったので。
サイトをオープンするにあたり、大まかなサイトデザインやウィントスくんのイラスト、記事執筆などで協力しました。
リアル交流やニッチな情報に簡単にアクセスできるようになった


サガンティスタを始めて良かったことは何でしょうか?

他のサポーターとリアルで交流ができたことですね。
サガンティスタの公式アカウントで一緒に試合観戦しませんか?と呼びかけてそれがきっかけで観戦仲間が増えました。

とある東京在住サポーターの方の呼びかけで、関東サガン鳥栖の会(特に正式な名前はないです)ができて、不定期ですが恵比寿にある恵比寿 PUBLIC HOUSE EPILOGUEで、サガンティーノが集まってホームゲーム観戦しています※2019年に開催された模様を編集長代理が記事にしています。


みんな初対面のサガンティーノばかりでしたが、「ティスタの人か!」と気づいてもらえて、そこから会話が弾んだりもしました。

「あの小ネタなんだっけ?」「あの面白いTwitterってどこだっけ?」「選手の血液型はなんだっけ?」など、Google検索で探すのが大変なニッチな情報に簡単にアクセスできるようになったこと。

監督交代や選手移籍など年によって移り変わるサガン鳥栖を書き留める、自分にとっての「サガン鳥栖アーカイブ」みたいな感じです。
温かいコメントや仕組みを変えて乗り越えた


逆に、サガンティスタを始めて苦しかったことは何かありますか?

SNS(主にTwitter)で中の人としてサイト更新のお知らせなどやっていましたが、SNSが苦手なのでなかなか大変でした。

とにかく時間がないことですね(笑)
特に編集長が転職してからが時間のやりくりがキツく、現在もまだ苦しい状態です。

そんな状況を乗り越えたキッカケや行動を教えていただけますか?

温かいコメントですね。
ダイレクトな批判などは無かったけど、応援してくれるサガンティーノが多いことも励みになっています。

即応性のあるニュースはメディアに任せたことですね。
サガンティーノ個人の主観記事や選手まとめ、データまとめなど数年後見ても面白い記事にシフトしました。時間が許す限りは、濃密だけど分かりやすい記事を書こうと意識しています。
「独立自尊」は人生観そのもの


好きな言葉や座右の銘などありますか?

「独立自尊」ですね。
福沢諭吉の言葉ですが、私の人生観そのもの。誰かに言われて動く人ではなく、独立した自分自身を高める意味。フリーランスにはピッタリな言葉だと思うし、生きる指標として心に留めています。
サポーター同士がつながるキッカケの場になって欲しい


サガンティスタを通じて期待することはありますか?

サポーター同士の交流する機会が増えるといいなと思います。
その他に、今シーズンは密かに某氏に「戦術ブログを載せないか」とオファーしようと思っていたり、サポーターの方の記事を色々載せられたら面白いですね。
サポーター目線の温かい記事が集まると思いますし。以前はサポーターを取り上げる企画もやっていましたけど、今後復活できればと密かに考えています。

サガンティーノとつながるキッカケの場ですね。
リアルで交流する機会が減った中ですが、記事を通じて盛り上がってくれると嬉しいです。
「体温のあるWebメディア」を運営したい


各々で将来やってみたいことはありますか?

自分で戦術レポートなどやってみたいです。
前回は大変すぎて挫折しましたが(笑)。戦術レポートは奥が深く違った視点でゲームが観られるので楽しいです。

サガンティーノが気軽に記事を投稿して、皆で楽しむようなコミュニティサイトになればいいなぁと思います。

個人的には、大手メディアが作れないような「体温のあるWebメディア」の運営です。差別化を意識しつつ、寄稿記事など大手では読めないオリジナリティあふれる世界観を追求しています。
気持ちを残すためコメント書いてください


最後に記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

コロナ禍で経営も大変な状況ですが、サガン鳥栖を盛り上げていきましょう!

スタジアムで応援したり、集まって飲み会などがなかなかできない今だからこそサガンティスタを通じて、いろいろな方と交流できたらいいなぁと思います。
気持ちを残してほしいので、記事内にコメント書いてください(切実)泣。

本日はありがとうございました!!
【取材後記】サガンティーノの裾野が広がって欲しい
予定時間を超えても丁寧に対応いただきました。
2021年は4チームが降格する厳しいシーズン。その中で、サポーター同士がつながりサガン鳥栖を応援していきたい気持ちが伝わってきたことを思い出します。
「今回の取材がキッカケで、サガンティーノの裾野が広がって欲しい」
そう感じた取材でした。
この場を借りて、取材にご協力いただいた「サガンティスタの中の人@サガン鳥栖」「麗乃(Reino)」お二方に厚く御礼申し上げます。
取材先様募集
「聴くけん!!九州」では、取材して欲しい企業様はもちろん、「うちのお店を宣伝して欲しい」「このサービスをもっと広めたい」など、お店や個人問わず幅広く募集しています。
取材条件は以下の通りです。
・九州沖縄在住またはご出身の方(性別年齢不問)
・取材前に「書いて欲しい事」「伝えて欲しい事」など簡単なアンケート送付
・対面またはオンライン
・取材日より10日間以内にアップ
・アップ後はSNS(TwitterやInstagramなど)にて拡散
・取材費10,000円(税込)+実費交通費〜/1本(文字数は応相談)
運営メンバー募集中
「聴くけん!!九州」では運営メンバーを募集しています。
・福岡だけではなく九州を盛り上げたい
・取材して実績積みたい
・Webメディア運営に興味がある
一緒に当Webメディアを盛り上げて頂けませんか?
記名記事として拡散するので、取材ライターを目指す方も大歓迎です。報酬も準備しています(応相談)。
取材依頼・全てのお問い合わせはページ下部問い合わせ・TwitterのDMにてご連絡下さい。
この記事はマインドマイスターで構成しました。
コメント